民主党代表選 [社会]
民主党代表選をめぐってのニュースで、これまで民主党に少しは期待していた人からも、「民主党もだめだな〜」とため息混じりの声ばかりが聞こえる。
今の混乱した世相をまねいた前政権(自公のことです)についてはもう話題にものぼらないし、民主党代表選にも興味がわかないので、ここのところ、私の回りでは政治の話題はめっきり減っている。
なんか意見の持ちようがない感じ・・。
3ヶ月後に代表選を控えながらハトヤマ氏があわてて辞めた理由は何だったのだろう。ハトヤマ、オザワ両氏が「政治とカネ」の問題で「一緒に辞めましょう」と言って辞めたのだから、わずか3ヶ月で二人の動きが活発になって、オザワ立候補となるなんて、普通の感覚ではまったく不可解だ。
ハトヤマ氏は首相を辞めるとき、「ぼくより10倍も1000倍も頭の良い男です」とカン氏のことを言っていたではないか。
カン氏の失敗は、普天間問題で当の沖縄県民の圧倒的な反対表明を無視して、あっさりと鳩山首相の日米合意を踏襲する、と言ってのけ(まあこうなるだろうとは思っていたが)日米同盟に疑問を持つ国民をがっかりさせたこと。
草の根の市民運動家、また厚生大臣のとき、薬害エイズ事件で厚生省官僚を追いつめた実績の持ち主だから、ますます失望感は大きかった。
それから消費税発言。これは言っている内容がどうこうではなく、野党やマスコミのかっこうの批判材料となった。国民はマスコミが報道するままに「民主党は迷走している」と一気にそっぽを向き始めた。そして参院選惨敗。これが民主党員の神経を逆なで(?)
この消費税発言、私には腑に落ちないのだが、一番最初にカン氏が消費税について発言したとき、消費税をすぐに上げる、という内容ではなかったと思う。「自民党発言も参考にし今後考えていきたい」と言ったのだったと思う。
消費税を上げる際には「国民の信を問わなければならない」とも言っていたはず。
それがいつの間にか<消費税のことを持ち出すのは公約違反だ>という野党、マスコミおよび身内の追求に拍車がかかり、あんまり新聞やテレビをきちんと見ない国民も、「民主党もダメだ」となってしまい、支持率下落になった。(世論調査なんて、きちんとした考えに基づいている割合は少ないと思うので、下がったり上がったりは簡単だ)
とにかくカンは、ムダを減らす努力をせずに安易に消費税アップを言いだした、ということになってしまった。私の思い違いかと思って、政治に疎い妹に「カン首相て消費税上げると言っていたっけ?」と確かめたら、「そんな風には全然言っていなかった。」という答えだったので、そう思ったのは私だけではないのだ。
ハトヤマ前首相も7日の仙台街頭演説で、
「私が総理の時に『在任中は決して消費税を上げない』と申しあげた。その思いは菅総理にも引き継がれている。次の総選挙まで消費税を上げることは決してないと、菅総理とも合意している。社会保障にお金が足りないのはその通りだが、その前にもっと無駄遣いをなくす努力が必要だ。参院選の争点は改革をさらに強めるのか、時計の針を逆に戻すかだ。」と言っている。(アサヒコム)
それが参院選後は
「カン内閣は、財務省の官僚の言いなりになって天下り先を確保する政策を推し進めてて、自民党と何も変わらない」という評価になってしまった。
そして対するオザワ氏は、「官僚支配に終止符を打って、国民主権の社会に戻せる人」だとの評判をあちこちで聞く。
そうなのかな〜とこの辺は、素人の私には二人の差というものをそれほどわからないでいる。
新聞で二人の対立軸を紹介しているが、それぞれ強調していた点が紹介されているだけで、意見の相違がどれほどあるかよくわからない。大体において同じ党内で、しかも二人とも党内の中心にいて、対立と言い立てるような大きな政策のちがいがあるものだろうか。
一番肝心な問題、「普天間基地問題」であるが、
カン氏にはまったく期待できる要素がないようだ。寝たふり、と言う人もいたが、ずっと寝ているのではもうどうしようもない。「(ハトヤマ前首相の)苦渋の選択だった」という言葉も、何がどうだったのか国民にきちんと説明されていないため空々しく響く。いまだに、政治家は、国民のためを思って決断しなければならないときがある、という考え方をするのだろうか。きちんと説明しないことも「国民のためだった」と言うのだろうか。
それに対して、実はオザワ氏が対等な日米同盟をなんとかしてくれそうな政治家だと言う人もいる。
代表選出馬の初めての記者会見で、オザワ氏は「沖縄県民が納得でき、またアメリカも納得できる方向は必ずある。こういう場で述べることはできないが私の頭の中にはある。」というようなことを言った。その一方で「白紙にするということではない。」と付け加えた。
そして翌日の公開討論会でカン首相の「沖縄も米国も納得する案があるなら教えてほしい」という言葉に「具体的な案を持っているわけではない。三人寄れば文殊の知恵で、みなで知恵を出し合っていくということだ。」記者が「前日は案があると言われましたが、案は持っていないということですか」とたたみかけると「具体的な案は持っていない。」との返答。
結局、オザワ氏が日米同盟に真正面から取り組むという保障はどこにもないような感じを受けた。
ただし朝日新聞に<米英メディアの多くの報道は、オザワ氏に対して、スキャンダルまみれの陰の実力者、オザワが首相になると日米同盟に亀裂が入りかねない、と否定的な見方>という記事が載っていて、こういう報道がアメリカでされるということは、オザワが首相になると多少は日米同盟に突破口を見いだせるということなのだろうか、と思ったりもする。いずれにせよ真意はわからない。
そんなやこんなで政治に関して一般庶民はまたも蚊帳の外。(自ら蚊帳の外に出ているところもあるのだが)
何しろ党内の選挙なので国民には関係ないのだ。政党内は○○グループというのがたくさんあって、どちらを支持するかグループごとに決まっているみたいだ。 それだけでも、政治家不信になろうというものだ。(何でグループでかたまっているの?)
テレビや新聞を見ても、機密費からお金をもらっていたようなマスコミだと思うと、何をどこまで信じていいかわからない。日本の首相選だけど、ただ見ているしかないってことか・・。
今の混乱した世相をまねいた前政権(自公のことです)についてはもう話題にものぼらないし、民主党代表選にも興味がわかないので、ここのところ、私の回りでは政治の話題はめっきり減っている。
なんか意見の持ちようがない感じ・・。
3ヶ月後に代表選を控えながらハトヤマ氏があわてて辞めた理由は何だったのだろう。ハトヤマ、オザワ両氏が「政治とカネ」の問題で「一緒に辞めましょう」と言って辞めたのだから、わずか3ヶ月で二人の動きが活発になって、オザワ立候補となるなんて、普通の感覚ではまったく不可解だ。
ハトヤマ氏は首相を辞めるとき、「ぼくより10倍も1000倍も頭の良い男です」とカン氏のことを言っていたではないか。
カン氏の失敗は、普天間問題で当の沖縄県民の圧倒的な反対表明を無視して、あっさりと鳩山首相の日米合意を踏襲する、と言ってのけ(まあこうなるだろうとは思っていたが)日米同盟に疑問を持つ国民をがっかりさせたこと。
草の根の市民運動家、また厚生大臣のとき、薬害エイズ事件で厚生省官僚を追いつめた実績の持ち主だから、ますます失望感は大きかった。
それから消費税発言。これは言っている内容がどうこうではなく、野党やマスコミのかっこうの批判材料となった。国民はマスコミが報道するままに「民主党は迷走している」と一気にそっぽを向き始めた。そして参院選惨敗。これが民主党員の神経を逆なで(?)
この消費税発言、私には腑に落ちないのだが、一番最初にカン氏が消費税について発言したとき、消費税をすぐに上げる、という内容ではなかったと思う。「自民党発言も参考にし今後考えていきたい」と言ったのだったと思う。
消費税を上げる際には「国民の信を問わなければならない」とも言っていたはず。
それがいつの間にか<消費税のことを持ち出すのは公約違反だ>という野党、マスコミおよび身内の追求に拍車がかかり、あんまり新聞やテレビをきちんと見ない国民も、「民主党もダメだ」となってしまい、支持率下落になった。(世論調査なんて、きちんとした考えに基づいている割合は少ないと思うので、下がったり上がったりは簡単だ)
とにかくカンは、ムダを減らす努力をせずに安易に消費税アップを言いだした、ということになってしまった。私の思い違いかと思って、政治に疎い妹に「カン首相て消費税上げると言っていたっけ?」と確かめたら、「そんな風には全然言っていなかった。」という答えだったので、そう思ったのは私だけではないのだ。
ハトヤマ前首相も7日の仙台街頭演説で、
「私が総理の時に『在任中は決して消費税を上げない』と申しあげた。その思いは菅総理にも引き継がれている。次の総選挙まで消費税を上げることは決してないと、菅総理とも合意している。社会保障にお金が足りないのはその通りだが、その前にもっと無駄遣いをなくす努力が必要だ。参院選の争点は改革をさらに強めるのか、時計の針を逆に戻すかだ。」と言っている。(アサヒコム)
それが参院選後は
「カン内閣は、財務省の官僚の言いなりになって天下り先を確保する政策を推し進めてて、自民党と何も変わらない」という評価になってしまった。
そして対するオザワ氏は、「官僚支配に終止符を打って、国民主権の社会に戻せる人」だとの評判をあちこちで聞く。
そうなのかな〜とこの辺は、素人の私には二人の差というものをそれほどわからないでいる。
新聞で二人の対立軸を紹介しているが、それぞれ強調していた点が紹介されているだけで、意見の相違がどれほどあるかよくわからない。大体において同じ党内で、しかも二人とも党内の中心にいて、対立と言い立てるような大きな政策のちがいがあるものだろうか。
一番肝心な問題、「普天間基地問題」であるが、
カン氏にはまったく期待できる要素がないようだ。寝たふり、と言う人もいたが、ずっと寝ているのではもうどうしようもない。「(ハトヤマ前首相の)苦渋の選択だった」という言葉も、何がどうだったのか国民にきちんと説明されていないため空々しく響く。いまだに、政治家は、国民のためを思って決断しなければならないときがある、という考え方をするのだろうか。きちんと説明しないことも「国民のためだった」と言うのだろうか。
それに対して、実はオザワ氏が対等な日米同盟をなんとかしてくれそうな政治家だと言う人もいる。
代表選出馬の初めての記者会見で、オザワ氏は「沖縄県民が納得でき、またアメリカも納得できる方向は必ずある。こういう場で述べることはできないが私の頭の中にはある。」というようなことを言った。その一方で「白紙にするということではない。」と付け加えた。
そして翌日の公開討論会でカン首相の「沖縄も米国も納得する案があるなら教えてほしい」という言葉に「具体的な案を持っているわけではない。三人寄れば文殊の知恵で、みなで知恵を出し合っていくということだ。」記者が「前日は案があると言われましたが、案は持っていないということですか」とたたみかけると「具体的な案は持っていない。」との返答。
結局、オザワ氏が日米同盟に真正面から取り組むという保障はどこにもないような感じを受けた。
ただし朝日新聞に<米英メディアの多くの報道は、オザワ氏に対して、スキャンダルまみれの陰の実力者、オザワが首相になると日米同盟に亀裂が入りかねない、と否定的な見方>という記事が載っていて、こういう報道がアメリカでされるということは、オザワが首相になると多少は日米同盟に突破口を見いだせるということなのだろうか、と思ったりもする。いずれにせよ真意はわからない。
そんなやこんなで政治に関して一般庶民はまたも蚊帳の外。(自ら蚊帳の外に出ているところもあるのだが)
何しろ党内の選挙なので国民には関係ないのだ。政党内は○○グループというのがたくさんあって、どちらを支持するかグループごとに決まっているみたいだ。 それだけでも、政治家不信になろうというものだ。(何でグループでかたまっているの?)
テレビや新聞を見ても、機密費からお金をもらっていたようなマスコミだと思うと、何をどこまで信じていいかわからない。日本の首相選だけど、ただ見ているしかないってことか・・。
2010-09-03 20:09
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コメント(8)








小沢一郎という政治家は、自分が一旦きちんと筋を通して話をしたと思ってしまえば、それを何度も繰り返して言うことはすごく嫌う人らしいです。彼は西松問題についても事情聴取に応じていて、本人的には言うべきことはすべて言ってあると思っているようで、それでそれ以上のことをあれこれ言うのは拒否しているらしいです。
で、彼の行動を丁寧に追ってみると、確かに彼は必要最小限の説明は逃げずにきちんとやっているのです。ただ、メディアはそれではすまない。
記者会見にしても、放映権の問題があって、日本テレビの記者の質問に答えている場面は日本テレビでしか放映できない。それじゃTV的に困るから、フジもテレ朝もNHKもみんな同じ質問をして同じ回答をしているところを撮影しようとする。すると同じことを繰り返し言うのが大嫌いな小沢一郎はそのうちイライラしてきて「だからさっき言ったように!」と声を荒げる。そのキレた小沢がTVで流される。こういうことを長年続けていれば、そりゃ彼もメディアを忌避するようになりますよ。
とにかく小沢一郎という政治家については、本当に欲しい情報が中央メディアからはまったく流れてきません。そもそも「政治とカネ」って言うけど、このセリフを口にするレポーターやアナウンサーに向かって「すみません、小沢一郎の『政治とカネ』ってどんな問題だったか説明してもらえませんか?」と質問したら、たぶん全然説明できないと思いますよ。ヘタすると西松という固有名詞すら出てこないかも。
by shira (2010-09-04 00:00)
全くしらける代表選です。民主党自体の構造的な問題も絡むかと思いますが、あれほど左右の幅があってよく一緒に出来ると逆に思います。湯浅誠氏の起用など自民党時代には考えられないこともやってきたが、ここへきてあんまりかわらないものになりつつある印象が強いですな。米国のオバマも同様。核を放棄すべきと言いつつもアフガンへは増派ですか。自己矛盾のように思えるが、米国っていつまでも戦争を続ける国でその路線上の人以外は大統領になれないところなのだな、とこれまた絶望的な言葉を吐いてしまいます。
by solea01 (2010-09-04 11:17)
>shiraさん、マスコミ報道で一番不快なのが同じ言葉を繰り返すことですね。『政治とカネ』『迷走』『説明責任』(一時前は『自己責任』が横行していました)「政治とカネ」では具体的に何のことかわかりません。「迷走」と言う代わりに、「当初の方向とずれ、これこれしかじかという結果になり、そのためコレコレの不具合が生じた」、「説明責任を果たしてない」と言わずに「コレコレに関してまだはっきりしていないので説明をしてほしい」ときちんとした言葉を使って報道すべきだと思います。政治に関してなんとなくわかったようなわからないようなもやもや状態に、常に人々が置かれてしまうのは、こういうキャッチワードを繰り返し聞いているせいかと思います。他に判断材料がありませんからね。報道する側は楽でしょう。
by tamara (2010-09-04 11:35)
>solea01さん、やはり政権を取るぐらいになるためには、組織も大所帯にならざるを得ず、従って意見のくいちがいも大きくなってしまうのでしょうね。私としては民主党の中にいる有能な議員に期待していたのですが。それと民主党内の風通しの良さみたいのも新鮮だと思っていました。
代表選になったら、ただの政治屋集団の権力争いみたいな面が強く出てきて、風もよどんできた感じ。
アメリカは戦争を続ける国・・これは変わりそうにないですね。せめて日本のアメリカ追随は何とか変わらないものでしょうか。
by tamara (2010-09-04 11:52)
話飛びます。某役所・一部企業であちらで説明こちらで説明・・。」うちもさすがにむかっときました。同じこと三度きかれたときは、答えませんでした。
世の中白黒思考(右翼思考)が見れます。小沢さんは黒とされたようですが・・。うちはあえてこういう人だからグレー?」な記事をとりあげたりします。
自民と民主が悪さの度合いの違い程度??でしたが代表選のほうが違いが見えてきて興味惹きます。
by ayu15 (2010-09-14 09:11)
菅さんに決まりましたね。同じ党なのだからどちらがなってもそれほど大きな違いはないのじゃないかと思っていましたが・・。一人で政治をやるわけではないのだから。
それとも何か大きな違いがあるのかな・・?
「原点に戻る」と言っているのだから『普天間基地移設問題』も原点に戻って、しっかり考えてもらいたいです。
(やって欲しいこと、山ほどあります。)
by tamara (2010-09-14 20:56)
なんか脱力するくらい絶望的ですね。
ワイドショーを見ないこと、大手新聞のみを鵜呑みにしないこと、雰囲気のみで意見を決めないこと、それから自分の情報源を持つこと、これで世の中は多少なりとも変わるはずなのですが。
by 齊藤 (2010-09-20 16:43)
齋藤さん、お久しぶりです。
<きちんとした情報源を持つ>というのはすごく難しいですね。大手新聞やTV、それにネット、どれも信用できない気がして・・。ワイドショーはぞっとするので極力見ないようにしていますが、それを見ないことには、世の中にどういう情報が行き渡っているのか知ることはできません。本当に困ったことです。
by tamara (2010-09-21 19:31)